日時:2024年6月20日(木) 19:00 OPEN, 19:30 START
チャージ:¥2,500
トーク:伊藤嘉章(mofongo)
聞き手:岡本郁生(el Caminante)
久しぶりに現地に行ってみると、昨今は日本でネットで何でも情報が入るものだという感覚がかなりずれている事に気づきました。サルサクラブ、ボンバやプレーナの多くの活動、ジャズ、レゲトン、ポップスなどなど現場を訪ねると多くのエリアで(全てのエリアを細かく取材はできませんでしたが)マージナルで重なり合っていました。日本に全く紹介されないCD(それも三つ折りの立派なジャケットのとか)も多くあって驚きます。
それはネットの世界ではなく「リアル」な人と人の世界。アフロ・プエルトリカン/アフロ・カリビアンと言っていいシーンを感じます。そしてそれはアメリカ本土の大都市のプエルトリコ・コミュニティーとも連動する広がりも。
一方でニューヨークの音楽の中でのまた別のアフロカリビアンのチャレンジの息吹も感じました。
リアルとネットを軽々とクロスし、各人が生きているリアリティを自然と反映した感覚と活動の力は音楽のみならず、日本にいる我々が今の選択肢の多い時代を生きて行く一つにヒントになる気もしました。
今回は友人たちの力をお借りし、音楽教育、音楽ビジネス教育の場にもお邪魔し、またハリケーン・マリア以降の厳しい経済や今年行われる総選挙の動向と生活や音楽とのクロスについて聴取した事にも触れられたらと思います。
固い事を書きましたが、カジュアルで気楽にインタラクティブにやれればと思います。
お時間ありましたら、遊びに来て頂けたらうれしいです。
よろしくお願いします。
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